丸山繊維産業ブログ

織りとは?

繊維の中でも足の長いのが織り

タテ糸とヨコ糸はそれぞれに準備して

原糸投入から織物の初反が上がるまで約2週間はかかる

1ロット完了するまでに一ヶ月もかかる。

ここまでが生地、これから仕上げ加工があり、パターンがあり、縫製がある。

人件費の高い日本ではどんどん繊維からの撤退が始まって

海外生産、現地調達が行われている。

メーカーは機械を稼働させてなんぼ

昔はこれに見合うだけの量があったが、今は違う

量がない時代、どうやって生き残りができるか?

中途半端な企業が特にあぶない?

そう時間は残されていない。

経営バランスをどうとっていくか?

1社集中の受注体制では未来はない。

弊社の場合、始まりは商店、商いの店、丸山商店、今は加工メーカー

メーカーに拘りながら、商社機能やSPA OEM ODM ECサイトなどジャンルを複合化させて固定費捻出

簡単にできるものではないが、この道を行くしかない。

覚悟をしながら、新しい流れも生み出して、新規顧客をキャッチして

今の流れから取り残されないよう前進したいものである。