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丸山繊維産業は昭和5年奈良蚊帳の製造で創業しました

蚊帳から寒冷紗、そしてラッピングへ

蚊帳はいつしか網戸に取って代わられ、エアコンの普及もあって蚊帳としての役割は終えたかに見えます。しかし、その製法は今もさまざまな用途の製品に受け継がれ大きく発展しています。その一つが農業用寒冷紗の製造に蚊帳の製法を受け継いだことです。四季を通じて農作物を守り成育させる寒冷紗は、今日の農業用被覆資材の先駆的役割を果たし、約40年にわたり高い評価を得ています。耐久性、耐候性、耐薬品性に優れ、農業の生産性を大きく向上させます。

どんな織物を寒冷紗(かんれいしゃ)っていうの?

一般に紗のような組織で1/1の平織物をいいます。目合いは吋間(インチカン)2.54cm2間で、経緯50本くらい、糸番手は5/1〜60/1が普通です。蚊帳の様な織物で目合い空間は、0.5m/m〜2m/mぐらいまであります。昭和30年中期より日本に於てビニロン糸が開発されたと同時に、この寒冷紗が急激に伸長しました。目の粗い織物であるため特殊な樹脂で後加工し、硬く仕上げ目ヅレを防止してあります。

寒冷紗 寒冷紗畑使用例

▲寒冷紗

▲寒冷紗畑使用例

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